Music Life - Archives

2003年からSNSなどに書いてきた音楽ログを一つにまとめる作業をしています。

イッセー尾形のとまらない生活 2005 in 富山


普段、舞台を見に行かない好きな舞台。
それは勿論、コントです。といっても、アドリブ・即興のある漫才ではなく、あくまでも緻密に練られたある意味、プログレッシヴ・ロックに通じる構築美。舞台で好きなのはシティ・ボーイズとイッセー尾形

イッセー尾形は15年にも及ぶ国内でのひとり芝居興行を行っている。近年には海外公演も成功を収めている。そんな彼が数年ぶりに隣の市にやってきたので足を運んだ。
彼の芝居は奥が深い。所謂形態模写であるが、本当にいそうな人物のキャラクターを作り込んでいるのが非常に面白い。

クラブ歌手の引退日に明日より何をするかのコント、お坊さんになりたいけど朝が早いし修行が厳しいから、どうしようかな的なものや、腰痛持ちのホステス・コント。掛け合いでも立ち上がれないから、次のネタでホステスがそのまま介護士になっていくネタ。ピザ屋の店員が注文を受けて会社に来ているのに、誰も注文していないネタなど、どれもありそうで現実にはないものが非常に面白い。

正直、5年前に初めて見た時よりもインパクトに欠けたが、昼・夜の2回公演が満員御礼だったことも人気の高さを表していると思う。