Music Life - Archives

2003年からSNSなどに書いてきた音楽ログを一つにまとめる作業をしています。

love your life / 石田ショーキチ (2007)

やってくれました!我らが師匠・石田ショーキチのソロ・デビュー・アルバム『love your life』。誰が、こんなに大傑作アルバムになるなんて想像できたでしょうか! ガッツ・ポーズしちゃうもんね。もらったって。

スクーデリア・エレクトロの最後のオリジナルアルバム『ELECTROCKS』がリリースされたのが、2003年なので、純粋なオリジナルアルバムとしては4年ぶりの新譜。(L⇔R黒沢健一スピッツの田村と組んだバンド、モーターワークスが2004年にアルバムをリリースしてたけど、あれはあくまでもお楽しみバンドだったので・・・) 

今作は涙なしには語れない大傑作アルバム。2005年6月のスクーデリア・エレクトロの解散ライブでの一言。「良い曲が書けなくなってきているので、このまま引退しようかと思ったが、今日のライブをやって思い直しました。何年かかるか分からないけど、必ず帰ってきます。」というような主旨の発言にショックを受けてたファンがどれだけいるだろうか!遂にポップ・マエストロの帰還。待った甲斐がありました。

今作、1993年・スパイラル・ライフでのデビュー以来、石田ショーキチのキャリア史上、マスターピースの誕生か。音楽通の人に是非聴いて欲しいアルバムですね。とにかく曲が良い!相変わらずのメロディ・メーカー振りを発揮してるし。もう、80'sポップス、ロックンロール、エレクトロ、ハードロックなどを包括した、スパイラル・ライフスクーデリア・エレクトロの全キャリアの集大成的なものに仕上がってるんですけど、アレンジがどうとか、打ち込みはダメっていう理由で敬遠するのは勿体無い。 

まだ4回くらいしか聴いていないので、冷静に語れませんが、元々世の流行がどうとかこうということで敏感に反応する人ではないですし、自分の得意なことをやったら、たまたま現在の流行にリンクしましたという感じでしょうか。HELLOGOODBYEみたいようなリフ満載の打ち込みロックも流行ってるんで、聴ける人が多いかもしれません。 

嬉しいのは、トッド・ラングレンのカヴァー「I Saw The Light」。こういう解釈があったかあ。久々に音楽で幸せな気持ちになったな。ワタシはアルバム全般のアナログ(モノ)・シンセが懐かしくて新鮮(?)で気持ち良かったなあ。 

あとアルバム・タイトルの「love your life」が10年に1曲の超名曲。スパイラル時代から全く変わってないって18番って感じで(笑)これを聴くためだけに買うのも惜しくないよ。墓まで持っていきたいくらい。歌詞も良いしね。 

このアルバムと同じ時代に生きていることに感謝します。とにかく聴いてくれ!

※2016.12.17加筆修正